近江牛には400年の歴史があります。
日本三大和牛(近江牛、松阪牛、神戸牛)はそれぞれ100年を超える歴史を持っていますが、
中でも近江牛は圧倒的な歴史を有しています。
近江牛の歴史は、食肉禁止だった江戸時代に遡ります。
当時、彦根藩(現滋賀県彦根市一帯)だけは唯一、牛の屠畜が許され、
牛肉は滋養の薬「反本丸(へんぽんがん)」として全国の諸侯に振舞われていました。
まだ「近江牛」というブランド名はありませんでしたが、彦根牛肉として知られていたようです。
滋賀独特の歴史が背景にあり、明治維新前後は、農家から牛の取引に転身する者が出て、
全国に先駆けて各地からいい牛を滋賀県に集めていたようです。
日本人ほど、食材の牛肉のおいしさを追求してきた国民は世界にいません。
近江牛の歴史は、世界最古のブランド牛の歴史なのです。
近江牛已有400年的历史。
三种和牛(近江牛、松阪牛、神户牛)都有100多年的历史。
其中,近江牛有着压倒性的历史。
近江牛的历史可以追溯到禁止肉类的江户时代。
当时,只有彦根藩(现滋贺县彦根市)可以屠宰牛。
牛肉被各地的领主用作滋补药物“亨蓬安”。
“近江牛”还没有品牌名称,但它似乎被称为彦根牛。
有着滋贺独特的历史,明治维新前后,一些农户开始从事牛交易。
在滋贺县,他们似乎是日本第一个从全国各地收集好奶牛的人。
世界上没有其他人像日本人一样追求牛肉的美味。
近江牛肉的历史是世界上最古老的品牌牛肉的历史。